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私は、彼に愛されていなかったわけではなかった。

LeShana

私は彼に
愛されていなかったわけではなかった。


ただ、お互いが
自分の弱さと
未熟みじゅくさと
向き合うことができなかっただけ。



自分の過去の恋愛に対して
そんな風に、考えが変わるような
不思議な夢をみた。


昔、すごく好きな人がいた。
20代の頃のお話。


その人が突然、
夢に出たきたのです。


私は、その彼とは
うまくいかなくて
お別れしてしまったんだけど


夢の中でも、
やっぱり彼はそっぽ向いていて
なにか、私に怒っていて
私は彼に平謝ひらあやまりしていたんだ。


そのうちに、
彼の父親?と兄弟がでてきて
私はなぜか、ご家族にも謝っていました。


そんなに謝って、
一体、私は夢の中で
彼に何をしたのでしょうか^^;


そのうちに『もう帰れ!!』
みたいな険悪けんあくな雰囲気になって
私は、泣きながらその場を
走り去ろうとしていた。
(どんなドラマですか)


私が、
『うぇーーん!』って泣いていたら
夢の中の彼が追いかけてきて


ニコニコしていて
『もう大丈夫だよ!』って
笑いながら、許してくれたんだ。


そこで、目が覚めた。


実は、最後に彼と会ったとき
その夢と同じような状況だったのです。


あれは、忘れもしない。
東京OL時代。


(ここからは実際にあった話です)
彼と外食をすませて
私が電車で帰るので
JR恵比寿駅に向かって
一緒に歩いていたんだよね。


どういう話だったのか、
細かいことは、
もう忘れてしまったけど


食事中の会話の中で、
私が彼の態度にがっかりすることがあって
帰り道に、
私がその不満をぶちまけたんだよね。


それで、怒りと悲しみが爆発して
『もう、いい!』と言ってふてくされて
1人で走って、駅に向かったんだけど


その時は、
彼は当然追いかけてきてくれて
『ごめん、俺が悪かった!』と
なると思っていたのに
彼は追ってきませんでした。


結局、その出来事をきっかにして
彼の気持ちが離れてしまって
(私は別れたくなくてしがみついてたけど)
『友だちに戻りたい』と言われて
そのままお別れ。


その
私はどうしても彼とやり直したくて
なんとか彼と話をしたくて
あの手この手で
彼の気をひこうとしたけれど
彼はもう拒絶、拒絶、拒絶。


こんなにも好きになった人なのに
彼があまりにも
無関心で相手にされなくて
それがもう私はつらくてつらくて…
その頃は、毎晩泣いていたと思う。


夢の話に戻りますが、
実際の私と彼は、
彼が追いかけてきてくれなくて
そのまま関係が終わってしまったけど


今回見た夢では、
彼がニコニコしながら追いかけてきて
『もういいよ!大丈夫』と
私を許してくれたんですね。
現実とは反対の結末でした。


夢から目が覚めて、
私は、こう思ったのです。


あぁ、私は彼に
愛されていなかったわけではなかった。
彼も私も、まだ若くて未熟だった。


だから、お互いが自分の弱さと未熟さに
向き合えなかっただけだったんだ。
誰も悪くない。
ただ、そうだっただけ。


”私はちゃんと彼に愛されていた”


不思議です。
そんな新しい感覚が、
あの出来事から20年も近くも経て
私の中に生まれるなんて。


これまでの私にとって彼との出来事は
『愛されなかった私』
『大切にしてもらえなかった私』として
悲しい思い出だったのです。


でも、夢から覚めた私は、
もう彼との間に起きた出来事を
そんな風にとらえてはいなかった。


ずっと、彼を怒らせて失望しつぼうさせた
私が悪いんだと思っていたのです。


仕事の忙しい彼の事情も考えずに
『なぜ私との時間をもっと作ってくれないの?』
『なぜ私の気持ちを考えてくれないの?』


そんな風に、
ワガママにふるまったから
愛想あいそうをつかされたんだ。
失望させたんだ。


そうやって、
自分にこそがあるのだとして
責めて続けていたのです。


私は、良い彼女ではなかった。
彼にとって、
価値のある女性になれなかった


そんな自分をじてもいたけど、
でも、そんな私はもう消えたのです。


そう思えるようになったのは
今日見た夢の内容がきっかけだけれど


でも、きっと私が前よりも
本当の意味で自分を愛することが
できるようになってきたからこそ
こんな不思議な夢を見たんだと思う。


よく、『過去は変えられる』
なんて言葉を聞く。


私はなんか、
そういうちょっと
“くすぐったい”ポジティブな考えが
あまり好きではなかったんだけど


今日だけは、
自分にそんな考えを許してみる。


私は、ちゃんと愛される人間で
愛される女性で
これまでだってずっと
愛されてきたんだ、とね。

ルシャーナ‧˚
  
  

ABOUT ME
𝙻𝚎 𝚂𝚑𝚊𝚗𝚊
𝙻𝚎 𝚂𝚑𝚊𝚗𝚊
ルシャーナ
わたしたちはみんな、この世界の宝物。書くことは、大切な自分を思い出していく、とても幸せな時間。自己理解と願望実現を探求しながら、日々の想いを綴っています。(仮)
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